学習施設として「多目的ホール」をサンファン館に隣接するサンファン・ビレッジの敷地内に建設し防災教育、危機管理セミナーなど震災で得た貴重な経験を基に震災や津波に備える教育の場として活用を目指します。
また、地域住民の緊急避難場所としての機能を持たせ、非常時の物資保管や野外での非常食の炊き出しなど150名から200名の避難に対応していきます。
ライフラインに欠かせない電気は自家発電で補い、仮設トイレの準備や緊急時につながりやすい公衆電話回線も確保していきます。
さらに、体験しながら海を学ぶ事ができる海上釣り堀や小型で手軽に楽しめるヨットハーバーを完備し、おしかの自然と海に触れる事ができる施設「海の学校」を建設し、海の素晴らしさ、海の怖さ、海の美味しさなどを学び体験する事が出来る震災後東北では太平洋側で唯一の施設です。これらの施設利用者を県内外から集客することによって地域復興に貢献していきます。